長老ジェフリー・R・ホランドとパトリシア・テリー・ホランド

ジェフリー・R・ホランド長老

ジェフリー・R・ホランド長老は、1994年6月23日に末日聖徒イエス・キリスト教会の十二使徒定員会の会員として按手されました。この召命の時、ホランド長老は1989年4月1日に召された七十人定員会第一定員会の会員として奉仕していました。

1980年から1989年に総管長会会員として召されるまで、ジェフリー・R・ホランドはユタ州プロボにあるブリガム・ヤング大学の第9代学長を務めました。彼は元教会教育委員であり、BYU宗教教育学部長も務めました。

ホランド長老は、故郷ユタ州セントジョージのディキシー高校およびディキシー大学において学生リーダー兼代表選手として活躍した。ブリガムヤング大学で英文学の学士号と宗教教育の修士号を、イェール大学でアメリカ研究の修士号および哲学博士号を取得している。

ホランド長老は、教会での専任奉仕に召される前は、専門的な教育活動に積極的に携わっていました。全米独立大学協会（AAPICU）会長、全米独立大学協会（NAICU）理事、全米大学体育協会（NCAA）学長委員会の委員を務めました。キリスト教徒とユダヤ教徒の相互理解促進への貢献が認められ、B『Nai B』rith反誹謗連盟より「自由の聖火」賞を授与された。多数の市民団体・企業関連団体の理事を歴任し、15冊の著書がある（うち2冊は妻パトリシアとの共著）。

ホランド長老は1940年12月3日、フランク・D・ホランドとアリス・ベントリー・ホランドの間に生まれた。1963年にパトリシア・テリーと結婚。マシュー、メアリー・アリス、デイビッドの父母であり、ペイジ、リー、ジーンの義父母、13人の美しい孫と2人のひ孫の祖父母である。

パトリシア・テリー・ホランド

パトリシア・テリー・ホランドはユタ州セントジョージの出身である。若い頃から教会の指導的立場や補助組織の任務に積極的に従事してきた。プライマリーとヤング・ウィメンの両方で地元で教え奉仕し、ワードの救済協会の会長を4度にわたり務めた。また、ヤング・ウィメンの総会長会でも奉仕した。

非常に才能豊かな音楽家であるホランド姉妹は、声楽とピアノの専門教育を受け、ニューヨーク市のジュリアード音楽院の教員のもとで学んだ経験もある。地域奉仕活動にも非常に積極的に参加し、デゼレット・ブック社、ZCMI、プライマリー小児医療センターの理事を務めた。受賞歴のある著書『静かな心』と『強さと静けさ：女性へのメッセージ』の著者であり、夫との共著として『天にあるがごとく地にあれ』と『母たちへ：信仰と家族の灯火を継ぐ』を執筆している。

ディキシー州立大学は、公共サービス分野における彼女の顕著な貢献を称え、名誉ある殿堂入りを果たしました。また、LDSビジネスカレッジは、夫と子供たちへの揺るぎない支援、地域社会への長年にわたる奉仕、そして家族の強化を提唱し続けた生涯の功績を認め、最高栄誉である「傑出した卒業生賞」を授与しました。またブリガムヤング大学では、同大学の「ファーストレディ」を務めた時期に「模範的女性賞」を受賞している。